<ここ数年で、サラリーマン大家さんが増えているのは、なぜ?>
先週より、弊社BLOG内容もフルオーダー住宅に加え、デザイナーズ戸建て賃貸を含む、2本立てによる投稿を開始しました。
~会社員と個人事業主の異なる部分とは!?~
一般的に会社員の方は、会社側が年末調整等による手続き等を全てしてくれるので、『税金』とか『控除』や『節税』など、言葉の意味は知っていても、実際に恩恵を受けられる事例は、そうそう多くありません。
しかし、個人事業主(自営業者)の方が年々増加傾向にある中、自営業者だけでなく、会社員の方にも、同じような恩恵を受けられる事があります。
私たちは、広い十勝圏の中で、『将来を自らの手で切り開いていきたいと願い、目標意識の高い方』『将来お金持ちになりたいと願う方』『家族に少しでも多くの資産を残してあげたい』など多くの理由から、弊社にお問い合わせをして頂き、実際に事業を開始され、多くの方が成功への道を切り開いて行っております。
個人事業主(自営業者)の方は、通常、金融機関より住宅ローンなどの融資を受けられる際には、年収≒所得という形で審査される事が多いようです。会社員の場合は、毎年の給与が安定している等の見方に加え、必要経費と見てくれるものが殆どない為、毎年12月末に会社より発行される源泉徴収票の税込年収で申込み・審査を受けられることから、会社員≒融資は通りやすいと言われている訳です。
*会社員の方が、実際にデザイナーズ戸建て賃貸の大家さんになった場合は、どうなるの?!*
先ず、会社員としての給与(本業)に加えて、不動産収入(副業分)が加わります。
事業内容が小規模(戸建賃貸4~5棟の場合)は、事業税がかかりません。大規模になってくると、事業税を納めなくてはなりません。ここでは、省略。
確定申告!? お金の流れはというと・・・
毎年12月に会社で年末調整 → 3月中旬までに本人が該当する様式の確定申告(白色・青色申告)の申請書を取得 → 確定申告に必要な書類をご準備して、税務署又は指定のコミセン等へ提出。通常は、この作業だけで完了です 🙂
※最後にお住まい区域の税務署より、還付若しくは納税のお知らせ通知(ハガキ)が送られてきます。後は、毎年の同時期に同じことを繰り返し。
おおよその流れがわかった所で・・・本日のメインデイッシュとは?!
『確定拠出年金 個人型』 若しくは 『小規模企業共済』 『建物の減価償却費』 『借入金利息』 『生保・損保等の保険料控除』 『医療費控除の明細書』 など → この5つ以外でも、控除される区分もありますが、控除金額の大きい部分ですから、軽視できません。
確定拠出年金や小規模企業共済に加入されている方は、ご存知の方が多いと思いますが、加入前に毎月の掛け金を決定し、家賃収入の範囲内で、それを何十年と積立していきます。(将来の年金として貯蓄、かつ、毎年全額が控除されます!)
例)毎月の掛け金 60,000円×12ヶ月≒720,000円(最大で毎月7万円まで可能) ※1 小規模企業共済と確定拠出年金の毎月掛け金の上限額は、若干異なります。
下記の数値×20年掛けていた場合≒ 14,400,000円
仮に、あなたがサラリーマン大家さんとして軌道に乗ると、上記にある一部の恩恵だけでなく、貸家(建物)とそこに存在する土地も含め、全てがあなたの手元に残ります。
また、上記では触れておりませんが、最も大きい部分(事業用口座:通帳→ 毎月の家賃収入から1年間に要した必要経費を差引された残りの全てが、不動産収入として毎月の給与とは別に蓄積されていくのです。
この事業は、以前のBLOGでもありました様に、決してノーリスクではありません。WEBサイトの業務内容に掲載しております、『地主様コンテンツ』この文字には深い意味があります。
当たり前の話ですが、『土地を既にお持ちの方が、建物のみ融資を受ける』。これほど、ローリスクなものはありませんし、基本的には、全ての方に成功して頂きたい為、根本的にこの様な考え方は変わりません。
年齢が上がるにつれて、住宅ローンを組む際も同じように、リスクは数段も大きくなることと思います。現代は65歳超まで働くことが可能な社会になりつつあることから、少しでも若いうちに、借入分を返済する事で先の読めない時代に打ち勝っていきましょう。
このデザイナーズ戸建て賃貸事業にご賛同していただける熱い方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
感謝。